京都 「京都五山送り火」の大文字点火、75の火床が6か所のみに…「コロナ禍犠牲者に冥福を」
「京都五山送り火」(8月16日)が、2年連続で規模を縮小して実施されることが決まった。新型コロナウイルス感染防止のためで、75の 火床ひどこ がある大文字山の「大」の字は中心と端の計6か所とするなど、点火箇所を減らす。
京都五山送り火連合会は「来年こそは通常通り行えるよう祈りたい。大切な人のため、自宅から見守ってほしい」と呼びかけている。
門川大作市長は「先人に思いをいたし、感謝する気持ちを共有する大切な行事。コロナ禍で亡くなられた方の 冥福めいふく を祈る機会にもしたい」としている。
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京都 新型コロナ 京都府で27人の感染確認 計1万6813人に / 3府県主な駅周辺 10日の人出 いずれの地点も昼夜とも増加
京都 新型コロナ 京都府で27人の感染確認 計1万6813人に
京都府と京都市は11日、新たに27人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
府内の感染者の累計は1万6813人になりました。
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京都府南部で感染増、約半数が経路不明 京都の新型コロナ、11日夜
京都府と京都市は11日、10~70代の男女27人が新たに新型コロナウイルスに感染した、と発表した。無症状の1人を除く全員が軽症。感染経路不明は13人で、10人が家族や親族からの感染だった。府内の感染者は16812人となった。
京都市発表分は17人で、全員が京都市内在住。京都府は10人で、居住地は宇治市5人、京田辺市4人、井手町1人だった。
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3府県主な駅周辺 10日の人出 いずれの地点も昼夜とも増加
大阪、兵庫、京都の主な駅周辺の10日の人出は、前の4週間の平均と比べ、いずれの地点でも、日中・夜間ともに増えました。
これは、IT関連企業のAgoopが携帯電話の利用者の許可を得て、個人を特定しない形で集めたデータを使い、10日の人出を調べたものです。
【前の4週間との比較】
前の4週間の平日の平均と比べると、日中は、▽大阪・梅田駅周辺が+44%、▽神戸市の三ノ宮駅周辺が+25%、▽京都駅周辺が+25%と、いずれも増加しました。
また夜間も、▽大阪・梅田駅周辺が+53%、▽神戸市の三ノ宮駅周辺が+52%、▽京都駅周辺が+32%と、いずれも増加しました。
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東京に4度目の宣言発令 迫る五輪、高まる第5波懸念
東京五輪の開幕が迫る中、4度目の新型コロナウイルスの緊急事態宣言が12日、東京都に発令された。8月22日まで。沖縄県の宣言、埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県のまん延防止等重点措置も同じ期限で延長された。市民には「自粛疲れ」が見られ、「緊張が続かない」「何のための宣言なのか」との声も。感染者数は再び増加し「第5波」の懸念が高まる。
東京五輪は首都圏1都3県、北海道と福島県では無観客開催となる。国立競技場に近い渋谷区神宮前の居酒屋「もつ鍋旦過」の店主西村和行さん(65)は「自分の店で感染させたくないので営業自粛する。国や都はしっかり対応してほしい」と求めた。
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新型コロナウイルス、全国で2032人の感染確認
11日、全国で2032人の新型コロナウイルスの感染が発表され、新たな感染者が5日続けて2000人を超えました。
東京都は11日、新たに614人の感染を発表しました。1週間前と比べて96人多く、22日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。東京都では4度目となる緊急事態宣言が12日から適用されますが、依然として感染拡大が続いています。
関東では神奈川、千葉、埼玉でも感染者数が1週間前を上回り、東京以外でも感染拡大の兆しが見えています。また、緊急事態宣言が延長された沖縄は新たに30人の感染が発表され、6日続けて1週間前を下回りました。
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全国知事会から緊急提言、多くの知事「ワクチン供給」に懸念示す
新型コロナウイルス対策について話し合う全国知事会が開かれ、多くの知事からワクチンの供給状況について懸念が示されました。
オンラインで開かれた会合には41人の知事が参加。提言案では、東京オリンピック開幕を前に選手らに対する行動を管理することや水際対策を徹底することなどを国に求めています。
「ようやく体制が整って、進めと思ったら供給できませんでは話にならない」(兵庫県・井戸敏三知事)
また、ワクチンについてはほぼすべての知事から供給状況について懸念が示され、必要な量を確保することや具体的な供給日程を示すことを求める声が相次ぎました。提言案は11日中にとりまとめられ、12日以降に各大臣に説明されるということです。
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“供給不足”問題受け田村厚労相「ワクチン対供給接種率を共有」
一部の自治体からワクチン供給不足の声が出ていることをめぐり、田村厚生労働大臣は、民放の報道番組で政府が各自治体に供給したファイザーワクチンの量に対する市区町村単位の接種率を都道府県との間で共有する考えを示しました。
田村大臣は「うまくミスマッチさえ埋まれば打てるだけの能力はある」としていて、情報共有によって現状の改善につなげたい考えです。
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